上市町議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第2号) 本文
地域移行は、学校部活動に対して地域の指導者が支援するという形態としてとらえていく場合に、従来からの技術面を中心に教えるスポーツエキスパートや地域の競技経験者が指導や活動の運営を担っていくものと考えられますが、人材の確保という点でも継続的、また多角的・総合的な支援が十分と言えないのが現状ではないかと思われます。
地域移行は、学校部活動に対して地域の指導者が支援するという形態としてとらえていく場合に、従来からの技術面を中心に教えるスポーツエキスパートや地域の競技経験者が指導や活動の運営を担っていくものと考えられますが、人材の確保という点でも継続的、また多角的・総合的な支援が十分と言えないのが現状ではないかと思われます。
各学校ではそれぞれ実情に合わせて、とやま学校働き方改革推進プラン2022を基に、管理職をはじめとする教職員の意識改革をはじめ、ICTの活用や業務計画の見直しによる効率的、効果的な業務の推進、週2回のノー部活動デーやスポーツエキスパート、部活動指導員の配置など、部活動指導の負担軽減などにも取り組んでいるところでございます。
従前からのスポーツエキスパートの人員増や部活動指導員制度の導入充実など、懸命の努力の跡を評価するところではありますが、根本的な解決には至っていないのではないかと感じます。これらの視点も含め、本市の部活動活性化の方策等をお聞きします。 〔教育部長 高野 晋君挙手〕 ○議長(木島信秋君) 教育部長、高野晋君。
従前からのスポーツエキスパートの拡 大や部活動指導員の採用など努力されていることは評価するが、根本的な解決 には至っていないと感じる。これらの視点からの本市の部活動活性化の方策等 あればお聞きしたい。
また、部活動におきましてもスポーツエキスパートや部活動指導員を配置するなど、教員が生徒と向き合える時間を取れるよう、ゆとりを確保できるよう努めてまいりました。次年度は、GIGAスクール構想で整備しましたICTの教育環境を各教員が円滑に活用できますよう、その支援を行うICT支援員を配置することとしております。
こうしたことで、常に業務改善の取組を進めているところでありますが、部活動について、以前申し上げましたとおり、部活動指導員、スポーツエキスパートを配置するとともに、また複数の部活動の顧問で交代で取り組むといったことも行っているところであります。
現在、県教育委員会の部活動指導員配置促進事業、スポーツエキスパート活用推進事業があります。それらに対しては、今後も人材確保の観点で課題もあろうかと思います。地域への移行に向けては地域のスポーツ団体の連携、また親御さんへの協力、理解も今まで以上に必要になってくるかと思いますが、それらについてはどのように考えておられるのか、お聞かせください。 ○議長(藤本雅明君) 教育長 野澤敏夫君。
234 ◯ 教育委員会事務局長(牧田 栄一君) 本市では、部活動における生徒の技術向上とともに教員の負担軽減のため、部活動指導員を4校に5名、スポーツエキスパートを24校に85名、計90名の外部指導者を配置しております。
また、市体育協会や地域の競技団体等の協力を得て、部活動指導員やスポーツエキスパートなどの外部指導者の指導力向上にも引き続き取り組んでまいります。 続きまして、3点目であります。外部指導者の確保にはどのように取り組んだのか。また、より多くの外部指導者の配置を目指すべきと考えるが、見解はとのお尋ねにお答えいたします。
なお、運動部には、スポーツエキスパート8名と大会等の引率までが可能な部活動指導員1名が指導に携わっていただいております。 中学校教職員の在校時間が増える大きな要因として部活動指導が挙げられる中、生徒数の減少に伴いまして教員定数が減少し、教員のみで現状の部活動を維持することはますます困難となっていくことが予想されておりますことから、部活動の改革は必要であると考えております。
本市では、本年度、学校教員にかわって部活動の顧問などができる部活動指導員、これを昨年より2名増やして10人、また、スポーツエキスパートを19人、文化部講師を1人配置し、中学校の部活動をサポートしているところでございます。
それから、中学校の部活動等に関しまして、3密対策を行いながら実施する予定ではございますが、部活動指導員、それからスポーツエキスパートを配置しながら教員の負担軽減も図っていく予定でございます。
本市では、中学校の部活動指導における専門的な知識・技能を持つ外部人材として、部活動指導員を中学校4校に5名、スポーツエキスパートを24校に85名配置しております。 その指導の例として、バスケットボール部で一人一人の技能を生かした戦術を教える、吹奏楽部で美しい音色を引き出す楽器の演奏の仕方を教えるなど、チームや生徒一人一人の技術向上はもとより、教員の多忙化解消の一助にもなっております。
当市においても、スタディ・メイトや部活動指導員、スポーツエキスパート、学校司書などを配置しており、富山県においてもスクールカウンセラーやスクールサポートスタッフなどの支援職員を配置しているところであります。また、教育委員会においても無駄なこと、弊害になることを取り除くよう努力していく所存であります。
次に、部活動育成費について、部活動指導員を2名から4名に増員することにより教員の負担は軽減されるのかとの質疑に対し、今回増員する部活動指導員は、従来のスポーツエキスパートとは異なり単独で部活動指導ができることから、教員は空いた時間を指導力向上等、他の教務に充てることが可能となるとの答弁がありました。
また、部活動指導員やスポーツエキスパートなどの地域の外部指導者に指導を受けるほか、スポーツ市民大学における講師からの専門的な指導法などの情報も共有し、競技力の向上を図っているところでございます。
武道につきましては、現在、スポーツエキスパートとして、柔道7名、剣道9名、相撲1名の計17名、部活動指導員として、柔道1名の方に指導をしていただいております。 また、一部の中学校では、警察署員や地域のボランティアに協力を得て、合同で剣道の練習を行っているところもあります。
特に中学校における部活動に関しては、部活動指導員やスポーツエキスパート等が、平日のみならず、休日の活動においても専門的な指導を行っております。 今年度は、部活動指導員を中学校4校に5名配置、スポーツエキスパートを中学校24校に85名配置しておりまして、子どもたちの技術向上はもとより、教員の多忙化解消に向けて一定の効果が上がっているものと考えております。
部活動については、先ほど申し上げたとおりでありますが、部活動指導員を現在3名、さらにスポーツエキスパートを雇用することで、顧問の負担軽減に努めております。